ウィルス媒介ウンカと縞葉枯病に対する効果

水稲の重大病害である 縞葉枯病(しまはがれびょう)は、ヒメトビウンカによってウイルスが媒介されます。リディア箱粒剤は、ウンカ類に対する効果が高く、水稲がウイルスに感染する前にウンカを死亡させるので、縞葉枯病の蔓延防止にも効果を発揮します。

ヒメトビウンカ

●ヒメトビウンカ

埼玉県農業技術研究センター2015年

●縞葉枯病

品種
キヌヒカリ
播種
6月5日
移植
6月26日
発生状況
中発生
処理月日
6月26日(移植当日)
処理量
50g/箱
調査方法
各区で10回振り×3地点のすくい取り法により幼虫数を調査。また移植71日後には各区100株×5列について、株毎に抽出中の葉の黄化や出すくみなどイネ縞葉枯病の病徴を調査し、発病株率を算出。

リディア箱粒剤は対照薬剤と
同等の効果があった。

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