殺菌剤

23630

テプロスフロアブル

テプロスフロアブル

特長

●有効成分テブフロキンは既存の農薬とは異なる新規系統の化合物です。テブフロキンはミトコンドリア電子伝達系の特異的な部分に作用していると考えられており、QoI剤とも交さ耐性を示さない新規作用を有します。 ●茶の輪紋病や新梢枯死症に高い防除効果を示します。 ●摘採3日後までの散布がおすすめです。現場では作業手順や労力の面から、すぐに散布できない場合もあります。そのような状況下でもテプロスフロアブルは、摘採3日後の散布でも一定の効果を示すことが確認されています。

※基本情報は横にスクロールすることができます。

有効成分
  • テブフロキン・・・20.0%
その他化管法該当成分
性状
  • 類白色水和性粘稠懸濁液体
毒性
  • 普通物※
有効年限
  • 3年
危険物
包装
  • 500ml×20

※普通物:「毒物及び劇物取締法」(厚生労働省)に基づく、特定毒物、毒物、劇物の指定を受けない物質を示す。

適用表

※適用表の中でスクロールすることができます。

※印刷は適用表PDF又は製品要覧からお願いします。

2023年10月11日現在の内容です。

作物名 適用病害虫名 希釈倍数 使用液量 使用時期 本剤の使用回数 使用方法 テブフロキンを含む農薬の総使用回数
新梢枯死症
炭疽病
1000倍 200~400㍑/10a 摘採14日前まで 2回以内 散布 2回以内
輪斑病 1000~2000倍

は有効成分を含む農薬の総使用回数を示すものです。

使用上の注意事項

(1)蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにすること。 (2)散布液調製後はそのまま放置せずできるだけ速やかに散布すること。 (3)周辺の作物にかかると薬害を生じるおそれがあるので、かからないように十分注意して散布すること。 (4)本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法等を誤らないよう注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

人畜に有毒な農薬については、その旨及び解毒方法

(1)誤飲などのないよう注意すること。誤って飲みこんだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせること。本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受けること。 (2)散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用すること。    作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに衣服を交換すること。 (3)作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯すること。 (4)かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意すること。

水産動植物に有毒な農薬については、その旨

この登録に係る使用方法では該当がない。

引火し、爆発し、又は皮膚を害する等の危険のある農薬については、その旨

通常の使用方法ではその該当がない。

貯蔵上の注意事項

直射日光をさけ、なるべく低温で乾燥した場所に密栓して保管すること。