殺菌剤

24707

MICマテリーナ水和剤

MICマテリーナ水和剤

特長

●オキソリニック酸とストレプトマイシン、2つの有効成分の働きにより難防除病害といわれる軟腐病に優れた効果を示します。

※基本情報は横にスクロールすることができます。

有効成分
  • オキソリニック酸・・・10.0% ストレプトマイシン硫酸塩・・・12.5% (ストレプトマイシンとして・・・10.0%)
その他化管法該当成分
  • ポリ(オキシエチレン)=ノニルフェニルエーテル(化管法第1種)・・・1.5%
性状
  • 類白色水和性粉末
毒性
  • 普通物※
有効年限
  • 4年
危険物
包装
  • 500g×20

※普通物:「毒物及び劇物取締法」(厚生労働省)に基づく、特定毒物、毒物、劇物の指定を受けない物質を示す。

適用表

※適用表の中でスクロールすることができます。

※印刷は適用表PDF又は製品要覧からお願いします。

2023年03月31日現在の内容です。

作物名 適用病害虫名 希釈倍数 使用液量 使用時期 本剤の使用回数 使用方法 オキソリニック酸を含む農薬の総使用回数 ストレプトマイシンを含む農薬の総使用回数
だいこん 軟腐病 1000倍 100~300㍑/10a 収穫30日前まで 2回以内 散布 5回以内 2回以内
はくさい 軟腐病 1000倍 100~300㍑/10a 収穫14日前まで 3回以内 散布 3回以内 3回以内
たまねぎ 軟腐病 1000倍 100~300㍑/10a 収穫7日前まで 5回以内 散布 5回以内 5回以内
こんにゃく 腐敗病 1000倍 100~300㍑/10a 収穫30日前まで 5回以内 散布 6回以内(種いもへの吹き付けは1回以内、植付後は5回以内) 6回以内(種いもへの処理は1回以内)
ばれいしょ 軟腐病 1000倍 100~300㍑/10a 収穫7日前まで 3回以内 散布 5回以内(種いも浸漬は1回以内) 5回以内(種いもへの処理は1回以内)
ほおずき 斑点細菌病 1000倍 100~300㍑/10a - 4回以内 散布 4回以内 4回以内

は有効成分を含む農薬の総使用回数を示すものです。

農薬の使用上の注意事項

(1)使用量に合わせ薬剤を調製し、使いきること。 (2)ボルドー液及び石灰、タルク、ベントナイトなどの吸着性増量剤を含有する薬剤との混用はさけること。 (3)はくさいに使用する場合、幼苗期、高温時には薬害(クロロシス)を生じるおそれがあるので注意すること。 (4)だいこんに使用する場合、高温時には薬害(クロロシス)を生じるおそれがあるので注意すること。 (5)本剤の連続使用によって薬剤耐性菌が出現し、効果の劣った事例があるので、過度の連用をさけ、なるべく作用性のことなる薬剤と組合わせて輪番で使用すること。 (6)本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

人畜に有毒な農薬については、その旨、使用に際して講ずべき被害防止方法及び解毒方法

(1)人畜に有毒な農薬については、その旨及び解毒方法 農薬使用者に係る注意事項 1)誤飲、誤食などのないように注意すること。 誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせること。 本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受けること。 2)本剤は眼に対して弱い刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。 眼に入った場合には直ちに水洗すること。 3)散布の際は防護マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用すること。   また散布液を吸い込んだり浴びたりしないよう注意し、作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをすること。 (2)使用に際して講ずべき被害防止方法    該当なし

生活環境動植物に有毒な農薬については、その旨

(1)使用残りの薬液が生じないように調整を行い、使い切ること。 (2)散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないこと。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。

引火し、爆発し、又は皮膚を害する等の危険のある農薬については、その旨

通常の使用方法ではその該当がない。

農薬の貯蔵上の注意事項

直射日光をさけ、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管すること。