ハーモメイト水溶剤

（1）薬剤は少量の水に溶かしてから所定量の水を加え、ゆるやかに攪拌すること。 （2）散布液調製後は、長時間放置せずに散布すること。 （3）本剤は、病害の発生初期より定期的な予防的散布をすること。多発生が予想される場合は効果が劣ることがあるので注意すること。 （4）本剤を誤って高濃度で使用すると薬害を生じるおそれがあるので、所定の希釈倍数を厳守す　　ること。 （5）散布量は、対象作物の生育段階、栽培形態及び散布方法に合わせて調節すること。 （6）にがうりに使用する場合、品種により薬害を生じるので注意すること。なお、えらぶ、か交５号、チャンピオン、久留米百成２号、吉田系の品種では薬害を生じた事例があるので使用をさけること。 （7）適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任にお　　いて事前に薬害の有無を十分確認してから使用すること。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。 （8）本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

（1）本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。 　　 眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けること。 （2）本剤は皮膚に対して刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意すること。 　　 付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落とすこと。 （3）散布の際は手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用すること。 　　 作業後は洗眼すること。

（1）水産動植物（藻類）に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用すること。 （2）使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきること。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないこと。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。

通常の使用方法ではその該当がない。

直射日光をさけ、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管すること。 なお、開封した薬剤は使いきることが望ましい。